詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
沙久
暗闇に 投げ込まれたって ひとりじゃない 細胞がちゃんと わたしを見てる
13
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へし切
錦なる紅葉つ木の葉も散りぬべし木枯らし吹けば冬の声聞く
28
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たけくらべ
憂き身をばさだめと思ふ恋ゆゑに独りの夜も人を恨みず
21
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沙久
ドクン、ドクン そうだねわたし、生きている 当たり前じゃないこと 確かめた
17
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夢士
燃え盛る紅葉の山のつづら折り彩葉集めて散ぬると詠む
19
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恣翁
終の陽の紅に 風車を回す風 旅衣冷やし 秋を知らしむ
21
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律
ほんとうに ほしいものは手にできないあたしの人生、あなたがほしい
3
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コーヤ
燃え盛るもみじのいろはに山嵐散りぬる山は錦なりけり
18
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コーヤ
移ろいて心燃やした紅葉のいろはを詠めば錦なりけり
16
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夢士
どんよりと秋空低く神無月孫の笑顔にローソク一つ
21
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恣翁
休日の引き込み線に ひっそりと停まれる貨車や 無聊載すらむ
21
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舞
あの頃の僕の翼は幼くてあなた一人を奪うもできず
13
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夢士
湯煙りのゆらゆら揺れて空高し一人静かに白き月見ゆ
15
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絮谷新
秋陰の夕べを巡る光芒の在り処はいつも埠頭の先に
23
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コーヤ
昼下り生け花というキャンバスに野花を添えて秋を愉しむ
18
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コーヤ
爽やかな香に満たされて通る道金木犀の影も見えねど
24
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片井俊二
鉢植えのコスモスゆらす秋風は後ろ姿の君を連れさる
5
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たけくらべ
君がため何をかせましこの秋に神に召さるる我身なりせば
26
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たけくらべ
逢はざらむ恋路の憂さを忍ぶ身の時雨心地を耐ふよしも哉
19
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舞
手繋ぎて歩む外人優しげに結びし指のみな同じなる
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