有賀亭小太のお気に入りの歌一覧
へし切
明けぬ夜も止まぬ雨とてなき憂き世何故に侘びしや何故に哀しや
44
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へし切
変わらぬに昔は春を愛でし吾老ひては何故に春を悲しむ
42
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へし切
咲く花も散る花と知ることわりを思ひて己が生き様を問ふ
48
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へし切
哀しみの吾のこころを酌みもせず今を盛りと咲く花ざくら
45
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へし切
病む人を治す術なき吾なれど歌により添ふ友となりたし
48
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へし切
ままならぬ浮き世にあれど上を向き生きよと諭すひまわりの花
49
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へし切
独り寝の 侘しさつのる 秋の夜は妻の枕を 傍らに置き
62
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藤久崇
浮世にも 春は来るなり 伏す顔を 上げては見なむ 千々の花色
22
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浅草大将
課長にもなれず未だに平泳ぎ我が苦労るのいつ報はるる
27
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芳立
それよりは色をひかへよ桃の花こころなき目にとまりもぞする
13
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夏乃
薄鈍のひかり背負ひてカーテンが我が丸き背をねむれと叩く
13
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只野ハル
のんびりと過ごす時間を作ろうとあれもこれもでめちゃ忙しい
15
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へし切
老いぬれば一日のながく一年のみじかく覚ゆ為すこともなく
29
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Chico
脚註のうるさき本を搖さぶりてアスタリスクを降らす夜かな
35
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滝川昌之
君たちのためなら鬼の顔をして外で働き家では笑う
24
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滝川昌之
妻が消す誕生ケーキのローソクの半分二人で生きてきました
28
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恣翁
リズム良く 廊下ゆく女の足捌き 白き鯉二尾 瀬を泳ぐめり
26
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Chico
ただそこに心和ます花在らば、愛でる人また花と咲くなり。
28
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Chico
ブランコで入道雲を跳び越えろ 1、2の、3で少女らの夏!
38
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Chico
日だまりの車椅子にてうたた寝の そっとそのはは そっとそのまま
104
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