けらのお気に入りの歌一覧
鰹鯨
だからってそっけないのは寂しいよ なんかつくるし一緒に食べよ
12
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野々花
寂しくてしかたなかったこの胸を桜という名のあなたが埋める
16
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恣翁
舟繋ぐ古き祠に 雲垂れて 花盛りの樹下 潮満つるを看る
14
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くらら
花散らす 風よ吹くなと 願えれど 永遠にとどまる もの無きこの世と
14
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猫又五七
暮れ果てて辿る細道足重く導べの星の光いづこに
2
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猫又五七
「好き」と云うたった二文字が言えなくて猫の偉大さしみじみ想う
3
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沙久
栄養を蓄え消化し発散す 心にも宿る 小さき内臓
9
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千映
遊歩道誰が植えたか水仙は足元照らす優しさ照らす
10
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もなca
みかんを「み」おいもを「も」と呼び物に名があると気付いた春のおさなご
12
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月虹
春雨を花は優しく受けとめる泣いたっていいよ泣いたっていいよ
66
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林林
冬眠から目覚めたキリンの縫いぐるみ椅子の下からスッキリ顔で
22
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工藤吉生
ちょうどよく敷かれた砂利だ砂利なりの秩序をもって日に照らされて
5
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舶女チェルシー
昨日まで泣いてた君が声張ってチビを仕切って大将になる春
7
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舶女チェルシー
自己紹介ひとりすむたび拍手送り開花してゆく桜の蕾
8
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西原澪
春の雨 桜はどうしてこんなにもあやうい季節にひらくのだろう
8
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佐々木サカナ
「ごめんね」の代わりにくれたプリン2個 両方食べて良いなら許す
6
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鰹鯨
明日の日に何ぞ気持ちを入れて詠む 桜並木に我が身一花
8
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灰色猫
ギター抱き 祈りのように イマジンを 嘆きの壁に 向かって歌う
39
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猫又五七
あどけなく君が恋ふるは安達太良の山の上なるほんたうの空
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月虹
花冷えを過ぎて今宵は花曇りやまと言葉の美しきこと
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