炭酸水のお気に入りの歌一覧
絮谷新
瑠璃色な夏の夜明けの少し前万年筆に満ちるインクは
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inosann
客先で「働きし時が花」と聞く言葉が身に沁む退職した今
23
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みやこうまし
此れからは気ままに行ける一人旅妻去りて得る珠玉の自由
17
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恣翁
会葬に集いし友の 皆老いて 思ひ思ひの帰途に散りゆく
27
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詠み人知らず
沸点の泡立ち静かに待ちているわれはほのかに素直になるか
24
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滝川昌之
来年は我が家のシャリに銀がつく 25年の熟成栽培
6
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恣翁
軽やかに 泡となりて ピチピチと罅ぜたる 詩家の魂こそ旨けれ
18
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まあさ
今日からは第2ステップ やわらかな春の陽の中 夫転院す
20
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まあさ
サンタさん世界の子どもに贈ってね 夢と希望と平和な暮らし
20
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曖緒子
クリスマスメニュー片付ける店員の頭の上でも鳴るジングルベル
6
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inosann
「なるようにしかならない」と言いたげに落ち葉カラカラ風に吹かれる
26
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千映
うたのわのサイトの中を駆け回り毎日笑いを振りまくあなた
18
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コーヤ
憂いさや困難通り抜けたれば楽しきことが有り難きかな
24
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藍子
一杯の珈琲を飲み歌詠みを気付けばホットがアイスに変わる
21
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灰色猫
凪いだ海心の静寂に波を立て流星のごと落ちる海鳥
19
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千映
パン食にさんま味醂干し喜んで食む母の顔今朝も元気だ
17
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舞
朝ドラの筋書きなどを評論す良くも悪くも妻と休日
14
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詠み人知らず
目覚ましのスマホのメロが憎くなり アナログ時計 復活の朝
25
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ながさき
娑婆世界 しばし別れて 飯岡の 露天の湯気に 満月は笑む
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まあさ
元同僚 多忙なはずの手を止めて 吾に寄り来て「がんばらなばい」
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