ほたるのお気に入りの歌一覧
薫智
郷里での満月はなぜこんなにも切なくなるの逃げられなくて
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たんぽぽすずめ。
人知れず輝く夏も触れられぬ君を照らせば繁るぶた草
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葉月きらら☆
また一つ花びらを増し大輪の華となるよう歳を重ねる
24
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紫苑
寂しいと呟くひとと語らひつ真夏の午後はたひらかにあり
15
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まるたまる
ほむらさんにはそれなりの理由があってマミになる誰も真似出来ない
7
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蒼井 月子
くしゃくしゃのレシートだけがあの夜のたったひとつの ほんと だった
25
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あそびくも
清げなる朝露ふくみ増す文の筆も濯がむ蓮葉の杯
16
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紫苑
ふたつまでダチュラは咲きぬ白き手は闇の奥より吾を手招けり
10
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あそびくも
空蝉の命のままに捩る身の羽を揺るがし出づる歌かな
23
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まるたまる
陽に透けて輝く私の羽根を見て!半世紀ほどサナギだったの
7
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七色コイン
さとうきび畑の歌は哀しいね僕はいつでも泣きそうになる
23
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晴流奏
敵将は百戦錬磨小悪魔系武者震いする僕の初陣
6
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まるたまる
カラカラと毎年同じ音を立てグラスの盛夏カルピスを飲む
14
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浅草大将
ゆく夏をつくつく惜しと鳴く蝉の声も微かに秋を告げつつ
31
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晴流奏
とりあえず現状維持のありふれた幸せがある今日は尊い
6
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晴流奏
カエルのまま会いに来ましたキスをして元の姿に戻して欲しい
13
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あそびくも
燻り立つ螺旋の白は滲み溶けほの暗きへや白檀の満つ
17
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螢子
自転車を木陰にとめて少年が遠い目をする通学途中
26
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たんぽぽすずめ。
存在が遠い歌を詠む友の拍手が届き滲んでいます
24
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たんぽぽすずめ。
フラフラに酔い潰れても携帯を開けうたのわの星へ泣いてる
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