ほたるのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
堕天使のルシファーならば嘘付くがここの歌人は真心天使
12
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まるえふ
月の夜は野郎同士で酒喰らう女心に興味は無いのだ
9
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まるたまる
青色の沼からやっと這い出たの秋空の濃いあおさも知らずに
8
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たんぽぽすずめ。
いつか立つ我が墓前にはメンソール薫る煙草へ火を着けてくれ
13
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詩月恵
真澄鏡あなたはきりり正しくてわたしを少し気後れさせる
6
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白亜
はつなつの檸檬の香りをやわらげて 上向くきみに秋風は吹く
20
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葉月きらら☆
こうやって普通でいれば良かったんだ愛され方を探さなくても
17
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まるえふ
何しても許されていた日にはもう戻れないこと分かってるんだ
7
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浅草大将
想像の翼広げて飛び立てど高々センチメートルジャーニー
10
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只野ハル
フクシマの汚染土壌を浄化する野田のどぜうの泳ぎを見たし
3
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まるたまる
鎌倉の海をひとりで見たかった曇り空の日授業をさぼる
13
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白亜
やっと会える。夕日の色は一歩ずつ濃くなっていく、ふたりのために
12
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元円
ひと歳の命引き継ぎ鳴く虫に吾の望みの貧しさを知る
11
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あそびくも
夕焼けに乗って背中を追い越したトンボは君の声「またあそぼ」
16
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聴雨
白壁にとどまる秋の透明な陽だまりの如き言葉しみ来ぬ
12
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只野ハル
故障した定点観測カメラに写っていたかもしれない事実
2
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まるたまる
降りそうで降らない曇り空の日に君を思えば幸せになる
6
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三沢左右
初秋の夜道に廻る自転車のスポークの下蝉眠りをり
21
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まるえふ
道を逸れ山道歩く線香とカップ酒持ち寂れた墓地へ
42
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まるたまる
繰り返しスライドショーを眺めおり短い夏の少年の終わり
6
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