リクシアナのお気に入りの歌一覧
只野ハル
寒ければかっこつけずに着膨れて暖房入れず家事などすれば
5
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只野ハル
雲を切り龍を狩り行く捕龍船おろち捕りとは地を捨てし者
6
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只野ハル
グールドのゴールドベルクかけながら明かりを消してひとり寝床に
9
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只野ハル
LPと云えど片面二十分コーヒー飲む間にもう終わりそう
5
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只野ハル
研ぎ汁を溜めたバケツに初氷注いで割れた薄さだけれど
5
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舞
チセの灯に集う家族にユーカラを語れる声や雪の降る音か
6
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只野ハル
久々の再入幕の幕尻の優勝すれば泣き笑いかな
6
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只野ハル
冬の朝速漕ぎすれば涙散り指の感覚なくなっていく
10
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只野ハル
吉野山漕ぎ上り行き食堂に自転車ごと入れお昼を食す
7
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只野ハル
雨上がり狭庭の梅を見上げれば蕾いくつも膨らんでおり
9
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蔓葵
いりあひの夕暮れいそぐ山の端におくれがちなる冬の夕づつ
14
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滝川昌之
まだやっと成人式は登山口 難所急所はその先にある
25
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灰色猫
「また来るね」見舞ってくれてありがとう君の言葉はわたしのくすり
14
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灰色猫
感動のことばにふれた喜びは翻訳できない心のことば
11
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玉影
鈍色の空に鎭もる山の端に超えて吹きくる白き風花
26
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舞
青空に映えて美し紅の雪帽子する冬ナナカマド
9
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へし切
「おはよう!」と行合ふ人に 元気よく 春の陽射しに笑みがこぼれる
20
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幸子
山に満つる花の光のあふれ出で犠牲なき世を成すにやあらむ
20
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KEN
ななかまど いつつぶむつぶ 噛み碎き 街で野猿は ちひさくまろむ
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秋日好
境内に巡る春あり 独りでも 薫る和笛を君一筋に
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