リクシアナのお気に入りの歌一覧
横井 信
草むらで歌う小鳥の旋律のゆったり包む曇天の町
9
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恣翁
切れ長の二重瞼ゆ流す目は 眩しさ湛へ 暈かかるめり
7
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只野ハル
羽ばたきを一瞬止めて空力の効果確かめ燕は過ぎる
7
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只野ハル
室温が26度の湯上りのヌードでビール2本目開ける
4
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茂作
知るらめや二上山に臥す皇子の 哀れとや見る皇女の心や
9
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只野ハル
リフレイン春のレインのどこかしら淡く儚いメロディーライン
2
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継海
ハナミズキ君の願いも教えてよ 一つ星にも聞かれぬうちに
8
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横井 信
雨あがる畑の隅にちらほらと初夏に膨らむみかんのつぼみ
7
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茂作
いつ植ゑたものとは知らずあやめ草 黄色むらさき花を競へり
8
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舞
深山へと散りゆく桜花びらの一葉と入る名無き湯の宿
7
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ななかまど
はるばるとわれを忘れず飛んできて目の前くるり挨拶しおり
7
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へし切
風かほる五月の空に鯉のぼり彩とりどりに数多戦げり
9
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只野ハル
また今宵短歌サイトを開いてる僅かばかりの不幸吐くため
5
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只野ハル
何処にいるねえ君はって呼んだけど二次元リアルどこにもいない
3
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継海
いただいた筍湯掻く山のよな皮を重ねて竹の香の入る
9
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恣翁
ゆく春や 重たき琵琶の抱き心地 虻も葉陰に夢見たるらむ
12
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千映
高齢に厳しい日和指先が薄ら寒さに仕事休める
6
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只野ハル
目が醒めて常夜灯の薄灯りいつもの天井僕を見下ろす
6
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ななかまど
朝露にやまぶきの花濡れており久しく会わぬ子を思う午後
10
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へし切
名も知らぬ花が道辺に咲いている健気に咲いて命を終ふる
8
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