リクシアナのお気に入りの歌一覧
只野ハル
寂しいのは逢えないからではなくて逢いたい人がいないからだよ
4
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只野ハル
人麻呂を読みながらカーペンターズを思い出す昼酒の気まぐれ
2
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只野ハル
思い出はあるのだけれど思い出すことは稀だよ今を生きなきゃ
4
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ななかまど
小雪に遊ぶ子供の腕まぶし光うごけりインディアンサマー
10
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舞
萬葉を依代としていにしえの言霊たちと酌み交わす酒
6
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へし切
巷間に 灯りの花の咲き初めて 十一月暮れて もう冬隣り
17
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滝川昌之
朝もやの立つ山並に点在し車窓から狩る紅葉の清し
13
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滝川昌之
凪ぐ秋や 夏に生まれた海鳥はやがて凍てつく季節(とき)に気づけず
17
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葛城
いつとなく端末に向かひ歌作り出來る出來ぬはこれ時のうん
14
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舞
ふるさとの深山に立てる草木の慰霊の塔に秋は果てつつ
11
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ながさき
過去世に 十万憶の み仏を 供養されたる 福運の人
9
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へし切
空高く 山は紅葉に水鏡 錦に映ゆる冬近し頃
18
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へし切
老いぬれば明日は知らえぬ身にあれど思い出ばかりに生くぞ侘びしき
17
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舞
「酒呑みが呑めんくなったらおしまいさ」父の背思う酒余す夜に
13
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只野ハル
ほろ酔いの詠んでみるかの思い醒め読めば読むほど思いの萎える
4
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只野ハル
真夜中のひとりの部屋でひとりごと世界に自分ひとりのようだ
14
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只野ハル
晴れていた午後の終わりにパルティータまだ温い壁にもたれて聞く
8
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あぶく
深呼吸スタートダッシュの夏風をマスクの隙の清しさで知る
17
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只野ハル
傾向は小さな世界その中でひとりの歌を寂しく詠う
8
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ななかまど
考える葦として立つ人類の前に差し出す変異の踏み絵
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