たけくらべのお気に入りの歌一覧
矢車菊
友の歌その大切に触れむとしひとつずつわが指先を置く
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まあさ
さようなら 喜び悲しみ私の日常 みんな知ってる ピンクのガラケー
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千映
お泊りの母を帰して介護士が深々挨拶「来年も宜しく」
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詠み人知らず
冬枯れて小くびかしげるエノコロ草しかと遺傳子撒き散らしてる
16
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詠み人知らず
小さくとも語る夢あり日向ぼこ凛々しき瞳に吾たぢたぢと
15
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千映
冬休み硬筆習字教えてと孫の取り組む目は真剣で
18
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藤久崇
海原を 知らぬ蛙の 身なるとも 鳴きに鳴きなむ 井を飛び出でて
14
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絮谷新
まなうらに映るは雁の二羽三羽帰りゆくらむとほきふるさと
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絮谷新
拍子木の音を渡して風車廻るは夕の墓標の蔭に
25
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リクシアナ
冬晴れの丘を望めば縷々として雪の甍に風吹き抜ける
26
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inosann
吾に無き切り口からの歌をみてないものねだりの虫騒ぐなり
20
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inosann
これも良い霞のかかる駿河の海空との境も定かならざり
21
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まあさ
休職中 仕事のストレスない夫の 白髪が減ったと気づく霜月
22
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まあさ
この先を思えば心揺れ惑う 神に正解聞きたい神無月
15
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林林
糯米が水吸いながらぽつぽつと夜の静寂に故郷の唄
25
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ラベンダー
虹二つ 暗き空にも 架かりけり 雲は流れて 天日射し込む
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藤久崇
紅に白 歌は聞けねど 年明けて 君と聞きなむ 寒梅の薫り
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Chico
あーあとか いつてベッドに腰掛けて かたちごつこで暮れる日々かも
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Chico
八百屋さん ぶつてくれぬか 白ネギで この暮れのこる胸のモヤモヤ!
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紫苑
クリぼつちでいたらぼつち両岸に足をかけたるあやふさやよし
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