カラキタのお気に入りの歌一覧
桐生賄
親戚の赤ちゃん子守り 我が子らの幼き頃を思い出し笑む
10
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野々花
地方紙にくるまれし花ちょんと載せシルバーカーが家路を急ぐ
13
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大さん
眠りから覚めても醒めぬ夢の中 胡蝶の夢に彷徨える我
18
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林林
雨降つて地は固まるか?お互いの思いの丈をぶつけ合う夜
16
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桐生賄
スズメウリ 飴玉みたいな 可愛い実 緑から赤へ だんだん色づき
7
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矢車菊
約束は何だったろう 指切りをしたことだけを覚えています
14
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矢車菊
ほんの少しあなたのことが見えてきた さういうときが一番こわい
8
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林林
甥っ子は顔わが父に似すぎをり敬語で声かけ足をちょんちょん
14
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かめぞう
秋雨のこえを聞きたる夜明け前獨り靜かに君を想はん
8
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恣翁
厭ふべき人生を閉ぢ 眠らむとするを 精励 如何でか破らむ
18
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舞
秋の夜半雨の降るらんもみじ葉に朝日映して残る白珠
14
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千映
母のいるディのお休み日曜は朝から懐メロ響き渡って
7
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コーヤ
秋晴れの庭の芝生は花模様金木犀の散らす黄の色
11
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たけくらべ
徒競走 まはりも同じ 老ゐたる身 もつれる足ぞ 最大の敵
6
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大さん
誰を待つ? 月をベンチに君を待つ 優しい風が心地良いから
18
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芳立
冷えつつもやさしい風のやまぬ日はあらゆる人を赦したくなる
12
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詠み人知らず
君たちと長く離れて生きてきた 家族と仕事 社会と個人
13
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朔夜
軽やかにジャンピングした紅茶葉をガラスポットの外から眺める
5
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コーヤ
朝焼けのなかを二人で歩みゆく光る朝陽に元気をもらう
10
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コーヤ
野の道のススキの陰にコスモスが花背のびして微笑んでいる
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