安曇野のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
はぐらかす話触れたくない心触れはしないよ 寄り添うだけで
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詠み人知らず
淋しさが忘れた頃に押し寄せて筋肉痛か、お前は。時差で。
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詠み人知らず
哀しみは乗り越えないで共に行き微笑みながら追い越しましょう
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詠み人知らず
いま僕は自宅へ移動していない 大事なひとに 近づいている
11
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ちはにゃん
乱杭歯さしみこんにゃくのつぶつぶを怨念込めてすりつぶす祖母
4
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ちはにゃん
冷め切った君のからだに熱湯を注ぐかのようああ逆さ水
3
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詠み人知らず
用もなく ふらり残暑のコンビニに おでんの匂い それも悲しい
21
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詠み人知らず
目が覚めて君が歯磨きする頃に 僕は祈念の 儀式に入る
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詠み人知らず
意識して君を見たのはいつだろう シオカラトンボ つつと横切る
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詠み人知らず
断言す君の病は消えてゆく なぜなら僕が かなしいからだ
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愚と楽
球児らの汗と涙のひとときと 同じでちがう 長さと密度。
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愚と楽
組織図の人事の文字が人妻に 見えてなぜだか宗孝様をおもう
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守乃みさと.
スニーカー蹴って駆け出す屋上の五月の風は翼をくれる
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Chico
風鈴の舌を淫風舐めるまにがじゆまるの木を僕のまにまに
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詠み人知らず
技術やら最先端はもう要らぬ 神と悪魔を 出し抜くのだぞ
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詠み人知らず
老いたれど学びが楽し我なるようたのわも良き生涯の友
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詠み人知らず
ふらふらと紅い顔したサラリーマンお腹がはだけシワシワズボン
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詠み人知らず
懸命に働いてきた報酬が病苦と知るも 神を憎めず
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Chico
漆黒の夜の閃き迷い込む寝間をはためく蝙蝠の乱
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詠み人知らず
笑いたい食べたい生に感謝したい それらは総て あなたのために
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