深谷真雪のお気に入りの歌一覧
大さん
雷鳴に 月は隠れた 暗闇に 雨が止んでも 君は泣いてる
12
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腰痛
夜よ聞け 静寂染まらぬ 慟哭を まだ見ぬ朝を 焦がれる声を
4
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へし切
秋の夜に人恋ふるがに草雲雀 鳴く音淋しげ眉月の下
17
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林林
ほしのよるうたがこころにみちてくるあすもやさしくつよくありたい
21
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矢車菊
散りかかる千の葉のごとうつくしき言葉を伝えてゆこうと思う
9
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呉竹の憂き節
世に経れば嘆きの生ひぬひまぞなき深山近くも憂きはかれせじ
3
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都詩
行く先の信号つぎつぎ青となり飛ばして抜けるたそがれの街
19
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詠み人知らず
月は地の 我にも涙を 落とさせり かぐやの姫は いかにか耐えし
3
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まぽりん
身を変へて千代めぐるとも望月のさやけき影は変はらざらなむ
26
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ハナアルキ
人間の顔をするのに疲れちゃった ほんとは動物 ただの動物
5
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呉竹の憂き節
世の中よおのが憂き身の程知らばとく名にし負ふ星となれかし
3
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大さん
簡単に消費されてく言葉達 最後は何処にたどりつくのか
7
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大さん
月もいる、花々達も聞いているだから話そう朝が来るまで
12
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恣翁
牛を追ひ 帰る牧童 懐ゆ木の実零れぬ 吾を拝せしかば
17
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矢車菊
平仮名もふわりほどけて秋の空 ひとすじの雲、ひとひらの歌
16
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詠み人知らず
友達がいないわけじゃないけれどいつもひとりで帰ってく人
4
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矢車菊
風といふ生き方があるいずこにも属さず時を過ぎゆくやうな
11
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村上 喬
つぶやきがミソヒトモジになる夜に月を愛でつつ風に吹かれる
22
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みなま
傷ついてだれにも知れずひっそりと曲がってしまった胡瓜をきざむ
12
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小林道憲
いくばくの時の優しさ願いつつ かたくなまでの道を歩みき
8
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