己利善慮鬼のお気に入りの歌一覧
早乙女 凪
わけもなく叫びだしたくなる夜よ生きてるだけで悲しい夜よ
7
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早乙女 凪
電車待つ ぬるいサイダー飲みながら 誰にも言えないところへ行こう
7
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大野 冨士子
チャーハンにスープが付くか聞ききたいが硝子のハート躊躇うばかり
58
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たな
青すぎる空が綺麗で涙が出る感情だけを持っていけたら
6
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ふじこ
待ちわびて数えし星も空に消え漏れる吐息は朝露となる
8
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えこ
徒競走遅いと馬鹿にされた子はもがいて泳ぐ校庭の海
10
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野々花
哀しみを放ちし空を見上げれば風に戸惑う一片の雲
28
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コーヤ
一面を 真っ赤に染める サルビアの 燃やす情熱 若き日の恋
24
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コタロー
日曜の夜からだんだん重くなるまぶた閉ぢれば海の底へと
4
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藍子
タンポポに良く似た帽子の園児たち隊列作り笑顔で歩く
27
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コーヤ
吹く風に白き小手鞠コロコロと転がりそうに可愛く揺れて
26
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舞
アイロンす妻の背中と語りつつぼやり雲などながむ休日
13
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千映
母目線我が家の桜入らない下通るたび指さし教える
11
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野々花
透明な時間の流れに寄り添えば静かに揺れる木々が眩しい
27
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九條千鶴
小窓から見える光の輝きを羨まがらずいれないのです
8
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リクシアナ
眠る街そっと車窓に見送って鈍行列車は四拍子で行く
36
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藍子
母という文字に隠れた感情とあまりに違う父の感情
16
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なかしぃ卿
黄昏に西の空には紫とピンクに染まる一瞬の刻
8
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白月
降り落ちて地に溶け消えし白雪の 姿重なる和三盆かな
13
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想野
雪やみて世界を照らす街灯の白き光に雪の香をかぐ
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