由良のお気に入りの歌一覧
桜園
栗の実にあけび表に飾るれば訪ねくる人秋を楽しぶ
15
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浅草大将
海暮れて秋ひとしほの侘しさよ色なる浪にこころ染めては
13
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恣翁
蠍座は西に流れて アンタレスの夢漂へり 鎮守の森に
29
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トーヤ
どうしても意味と理由が欲しくなる境界のないのホコ天の中
3
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たそがれ
愛おしく 触れた指から知ってゆく 君の気持ちがここに無いこと
18
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もなca
朝方の床へと下ろす足先にまず伝い来る秋の深まり
14
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詠み人知らず
頼りない今のわたしは頼られたい誰かを支えて強くなりたい
4
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光源氏
忘れゆく夢をなげかふ都鳥殘す契りにただなき濡れて
5
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あまおう
妖しげに益々黄色く染まる髪そのうちクビになるぞ事務員
20
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粕春大君
浮き雲のひと群過ぎて降る雨は御山をそむる秋のひとしを
24
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紫苑
杉木立この一瞬をざわめける杜に羞しき遊びをせむか
13
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紫草
満月を過ぎて欠けたる月は問う「完璧でない私でも好き?」
19
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浅草大将
天きれば昨日はうすき羽衣に今朝かさねつる雲のわたぎぬ
4
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まるえふ
なんだかね君のばーかて言う声が聞こえた気したカラス飛んでった
14
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河のほとり
月はいさ清にやあらむ人といふはかなきものの夢の終はりに
19
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まがね
海の絵を風が空へと描きました波の間に浮かんだクジラ
13
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あき
湯上がりに一匹の蚊を落としたの不浄の身では触れられないわ
5
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桜園
暑さには強き牡丹も寒露にはしなだれそめし季々のうつろひ
18
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遠井 海
りぼん読み乙女時代を通過したアラフォーはまだ姫になりたい
15
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光源氏
花はただ黙して人を見つめをり今そこにある命をつくし
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