詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
伸び茂る木々のトンネル歩めれば頬に触れゆく風ひんやりと
19
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コーヤ
白無垢で揺れて舞いするタチアオイ天へ天へと咲き登りたり
28
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石川順一
空にあるゲート回路に騙されて病院に行く事もあるかな
9
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石川順一
水含み歯痛が和らげられなくて即興詩書くタイトル決めて
17
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只野ハル
海苔で呑むけれどノレないらしい雨が降る六月二十四日夜
13
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あゆか
新聞は閻魔と神が混在す右に幸せ左に被害
11
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あゆか
赤入れて訂正きかぬ過去あまた推敲できる短歌は優し
20
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コタロー
休日の大型スーパー賑やかにカップル親子笑顏が滿ちる
9
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藍子
お祖父ちゃん最近夢に出てきます優しい笑顔今でも胸に
19
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みやこうまし
診察券またもや増えぬ今回は白内障で眼科に御用
17
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恣翁
大事に耐へて泣かずば 生半に 人 表見るも裏見ざらまし
20
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灰色猫
戦ひて燃え尽き果てし魂は人の記憶に消えず残らむ
19
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灰色猫
この胸を締めつけたのは歌詞でなく旋律でもなく咆哮でした
25
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inosann
「二人ならなんでも良いのに」と妻ぽつり好みの違う子らの献立に
23
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中野美雄
かなしみはここ切岸を響動もして降りつづく雨に海はら見放く
8
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舞
ひと夜降りあがれる雨の梅雨の間の朝陽に消える夢の玉珠
7
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桜田 武
思い立ち妻の誕生日今年より生寿司自ら手配外は晴れ
10
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詠み人知らず
夕されば 熱浚ふ白雨おとづれて 蒸せる我が家に 涼風ぞ吹く
23
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詠み人知らず
年長も 幼子がごと世話の要る 甘やかさるるや 箱入りなるらむ
21
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まあさ
ある方に 刺激を受けた わたくしは ちょっと無謀な 挑戦をする
23
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