詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
九十の年を重ねてかきし書の流麗な美に感動おぼゆ
12
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詠み人知らず
駅裏の路地へ入れば田んぼあり 気づかなかった 風吹き抜ける
22
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ながさき
法性の 大地の上を 転ぐりゆく 生死生死と 常に楽しく
15
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恣翁
岩山の猿の群れは 掌に盛りたる玉を貪り食らふ
11
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舞
とおい日の花火のいろの あざやかに 思いいでくる 君のうたから
10
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詠み人知らず
懐かしい新快速で行く街の 商店街の 時は動かず
21
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へし切
かたくなに心閉ざせば聞こえない平和を願う民の声など
19
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コーヤ
虫の鳴く野辺の草むら背伸びしてゆらゆら踊るコスモスの花
15
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林林
皐月より 娘育てしミニトマト 最後の収穫 葉月去りゆく
25
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詠み人知らず
電圧は電流かける抵抗と 中一の理科 戻ってみたい
8
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詠み人知らず
雨上がりさっぱりしたねビルたちは 人を吐き出し すこし涼しい
14
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詠み人知らず
天才は繰り返しnで作られる nの資力が 僕には欠けた
5
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詠み人知らず
6車線 国道跨ぐ陸橋の 上から見える 夕陽は近い
15
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舞
ビキニ着て肌もあらわにマネキンのちょっと寂しげ虫鳴き初める
13
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恣翁
獄窓の外には 黒き真夜中の空 垂直に聳え立つめり
12
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秋日好
柔らかい秋の日差しに映えるもの青紫のルリタマアザミ
18
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まぽりん
万なる言の葉うつす水茎の草かな文字を歌のしるべに
25
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へし切
死ぬほどに辛いと思うことならばがんばらないで逃げてもいいよ
29
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コーヤ
小筆持ち草かな文字で和歌を書く万葉びとの心に触れて
22
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夢士
雨の降るグランド走り泥まみれ歳経て今も忘れ得ぬなり
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