詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
生き生きと命溢れる言霊に出会えるうたのわ英気が湧いて
11
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詠み人知らず
臆病を隠したいから強がりを 吐いては消せず また追い込まれ
15
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舞
蝶いち羽ふわりふわりと秋の日に何もを語るか枯れゆく花と
17
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詠み人知らず
全宇宙を支配している中国よ 小国日本に 金をねだるな
12
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へし切
ひぐらしの声ぞ未練げかき消へてひとの恋しき秋の夕暮れ
18
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夢士
雑踏の駅のベンチでただ一人視線を他所にカツ丼を喰う
9
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恣翁
黄葉にしがみ付きては やかましく鳴く病蝉に 秋来ぬと知る
14
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コーヤ
咲く花実をつけし花枯れる花皆それぞれに輝き生きて
10
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詠み人知らず
寝不足の無気力を呼ぶ深酒の 理由を聞くな 言えないのだよ
15
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詠み人知らず
眼を閉じて香を吸い込み無になれば 闇の向こうに ほら蜘蛛の糸
10
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舞
あおによし鹿鳴く奈良の東大寺甍に高く天平の雲
7
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コーヤ
小花咲く萩の小枝に吸蜜でミツバチ寄りて賑わっている
10
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恣翁
切れ長な一重瞼の眦を吊り上げ 髪を引き詰めし女
11
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夢士
空高く雲一筋に描きをり西の彼方へジェット飛び行く
14
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へし切
ひさかたの青空みゆる秋の日もこの老い身には残暑がきつい
15
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舞
枯れてゆくミニトマトにも意地ひとつ赤い実の成るまだ負けぬぞと
15
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詠み人知らず
襟巻きを巻いて初秋のご婦人の 意外と太い 足首の腱
10
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へし切
悲しやな誰が主役の五輪かな商業主義に踊る団体
15
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夢士
長月に入りて雨降り空低し草の根に鳴く虫の音しきり
14
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ながさき
国民を 馬鹿にしたよな 会見は 腹が立つやら 情けないやら
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