詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
我が子らもこんな嵐の夜に産まれ共に嵐の世を生き抜いてく
26
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月虹
愛されて生まれ出でたる命ゆえ愛で埋め尽くされる星です
26
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恵
ゆっくりと雨の勢い増す夜は貴方の事を考えており
17
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深倖(白子鳩)
秋の篠竹の笛音に誘われていとも清む月美しく見ゆ
13
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矢車菊
何となくいいこと思いつくときはきみの気配が傍にあるとき
16
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矢車菊
真実は隠れてしまう 大切なことほど何故か思い出せない
9
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矢車菊
ゆっくりとあしあと残すあの人を追いかけていくぼくも春風
15
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舞
名無き星群れるごとくに団地の灯その一つには待つ人のあり
12
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秋日好
菜種梅雨避ける青空 思い込め畑掘り起こす君愛しくて
11
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桜園
久しぶりコカリナふけばほめられてもっとふこうとやる気がおこる
24
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月虹
旅人とならむ四月の日曜日片手に文庫を持つうたた寝に
73
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秋日好
夕餉前ソファで夢見る古女房キスで起こしてくれる連れ添い
14
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秋日好
厨から見えるはためく物干しはもう乾いたと自己主張する
14
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すばる
二人きり小さな船で旅に出て丸い窓から月を見ようよ
23
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月虹
手のひらが大事な役目を知りました越えて行きたい夜の向こうへ
26
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咲耶
「がんばって」時には凶器となり得るが「がんばったね」はいつでも優しい
11
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秋日好
ひと峠越えようとして喘いでるこの言葉にて生きていく覚悟
15
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秋日好
母国語を喋る相手がいないのはかなり苦しいことなのらしい
9
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秋日好
一歩ずつ歩いていこう 支えられ「心の痛みに包帯捲いて」
17
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月虹
もう寒くないよあなたのことばかり考えている四月の朝は
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