つゆくさのお気に入りの歌一覧
へし切
遣り繰りの末に貢げる金なれば誰が為のもの知るが要と
18
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月虹
夜空には半身の月が横たわる今の僕には君が足りない
71
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ながさき
理念無き 資本主義こそ 哀れなり 格差社会は 益々ひどく
14
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舞
たまさかに触れる妻の手荒れたるを言葉にせぬも詫びつ包まん
11
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香月
移ろへば散りゆく葉をも掴めむと冷たき風の君も想へば
4
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月虹
独りでは生きるべからず 人という弱き命を授かったなら
27
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詠み人知らず
北風に頬を殴られ気が付いた同じ思いでみんな生きてる
12
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小幸
「カワイイね」君が誉めたから今夜はフワフワ髪を巻き逢いに行く
10
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詠み人知らず
寂しさを語れる場所のあることの幸せ思う「うたのわ」という
15
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斑鳩入鹿
はらからと女流作家の歩み視て我はわれなり貴方はあなた
3
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斑鳩入鹿
年の瀬に決め事ひとつ閃いて心静かに胸に秘めをり
6
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夢士
どんよりと冷たき冬の雨上がり黒き庭石もみじの化粧
18
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へし切
年ごとに減りゆく賀状数へては人との絆想ふ年の瀬
23
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村上 喬
うららかな春の光にさらされてあの日の君が微笑んでいる
15
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ながさき
平和とは 分かりあう事 優しさと 相手を想う 思いやりこそ
18
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詠み人知らず
貯めるならお金になさい痛みより 言われてみれば その通りです
18
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舞
北国の便りを聞けば流れ来て雪降らぬ街望郷の雨
9
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詠み人知らず
暖かい陽ざしがあれば独りでも生きて行けるよ冬枯れの街
20
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葱りんと
目は潤み真っ赤に染まるリンゴ頬 くちびる寄せて熱確かめる
9
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恣翁
裂け目なき厚き氷を融かさむと 火打ち敲けど 発句得られず
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