やひろのお気に入りの歌一覧
文月
白きもの寒には美味しと祖母言ひき大根膾多めに作る
10
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ゴルドン
今日だけの優しさだっていいんです 世界の終わりを祈ってみるから
6
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亜貴
そういえば、二人で歩いたこともある道だ。(なぜ今、思い出したの)
6
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香月春
タッパーに詰め込む甘めの友情と君へ差し出すちょっとの勇気
5
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詠み人知らず
冬陽さす窓にうたた寝する母の膝に食べ掛けみかんが残る
23
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詠み人知らず
吾の肩を君の小さな手が叩く 仕合せすぎて とろけた記憶
12
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洩矢転石
音もなく降り積もる雪やわらかく降り積もる雪降り積もる雪
3
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夢士
をりをりの野の花集め歌詠まむ春のおとずれ色に出にけり
16
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九鬼倫子
真夜中の砂場に忍び込んだ日を覚えてる? もう僕ら終わりだけど。
10
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九鬼倫子
この子にも愛の定義があるのだと言ってやりたいバスケ部の瀬田
8
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由縁
広隆寺焦がれる指の弥勒より 身を委ねたき千手観音
9
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みなま
春立つと名ばかりながらテーブルのほこりきらめく光の春に
17
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詠み人知らず
同じ時あなたと同じ星のヒト会えないなんて嘘みたいです
2
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詠み人知らず
どうも僕ミック・ジャガーですどうも僕ニック・ジャガーですお元気ですね
3
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あずキャット
君いずこ 問ひつる雲に 答へなくかすかに響く 雨の足音
2
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秋日好
片恋をどれだけ待てばいいのかと問われて大河黙して流る
12
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詠み人知らず
慕情こそ消えてしまえどディスプレイいとも容易く今の君映し
3
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さえね
春霜に朝の光がさすときにすべての罪をゆるしてほしい
6
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露華
裏庭の木々の間を動くもの枯葉色した椋鳥一羽
5
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詠み人知らず
目も鼻も身体も白きマネキンが裸のままでブティックに立つ
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