秋日好のお気に入りの歌一覧
恣翁
鶏の趺 似たる翁の手顫へつつ 生の執念思はするかな
28
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詠伝
お化粧が上手な人のあの顔がパックリ割れたらもっとキレイだ
5
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詠伝
二つの死こっそり埋めたあの場所に殖える植物植物植物
5
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へし切
言の葉の泉のほとり佇めば優しさ溢れ癒されもする
32
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詠伝
五感一つ失うとすれば迷わずに目を選ぶ コレで綺麗なままだ
4
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詠伝
雨を待つ大地のようにただじっと鳴かない携帯抱きしめ眠る
8
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すばる
河川敷 喧嘩で生まれる友情を 窓ガラス越し呆れて見てる
7
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詠伝
成形した言葉はいずれも自らの心と交わす契約なので
6
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工藤吉生
女という文字そのものが足をくみ腕を広げて誘ってないか
17
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みやこうまし
北を向く磁石の針は黄泉を指し 揺られながらの帰結を示す
20
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詠伝
大好きなあなたのせいで私にも「帰りたい夏」出来てしまった
11
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南美帆
愛しくて夏の果実を唇に食べ尽くしたい君の全てを
7
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詠伝
今のうちあなたがくれる「かわいい」を小銭みたいに貯めておきたい
25
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へし切
胸の奥怒り哀しみ閉じ込めて 喜楽 気楽と生きるは辛き
32
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三十四
絹糸に確かな丈夫さ求めてた心の脆さを切れてから知る
8
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紫草
風景は緑をおびて歓喜せりレモンの花も匂える夕べ
24
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村上 喬
庭石の苔むす厚みの増すごとく歌詠む日々を積み重ねたし
21
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へし切
かくれんぼさがし疲れて老い白髪涙にかすむ君が面影
50
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へし切
緑陰に日差し避ければ心地よい老ひ鶯の清き声聞く
27
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もなca
包丁で馬鈴薯の芽をえぐりつつひとり厨で詠む恋の歌
27
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