蜻蛉のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
悲しいと寂しいは似てる 違うのは涙の量と心の具合
7
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とまと
浴槽で足と足とをくっつける今でも時々人魚になりたい
12
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とまと
授業中「起こしてあげて」先生の一言 君に初めて触れた日
48
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彌生
さよならをまたねに替えて見送った君の背中をもう追いたくて
14
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k.螢
言の葉は 想う心に追いつかず 寄り添うだけの静かな抱擁
11
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すばる
訳ありの涙見せるの卑怯だよ 拒む理由が無いと知ってて
14
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へし切
梅雨の間に覗いた空に紫陽花はたれた頭をもたげ微笑む
32
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詠み人知らず
夏が来た女子と男子の闘争は 空調機器の設定温度
12
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すばる
新しい恋人いるのと得意げに 裏の空き地にネコ缶抱え
14
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あまおう
はんぶんこ したより少し 大きめの 月が僕のじゃ「ずるい」って、きみ
15
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詠み人知らず
今日のうち帰ってこない父さんは 日曜だけは 庭でわらった
14
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へし切
よき歌はたれが詠もうと胸に沁む哀しき歌も楽しき歌も
52
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すばる
宇宙旅行 名もなき星に着いたなら 君の名前の旗を立てよう
21
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へし切
梅雨空をいぢけて眺む家の中好い年をして見とうもなきが
29
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へし切
紫陽花の淡き想ひに惑ふれば涙に曇る水無月の空
29
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すばる
梅雨晴れにほんの少しの回り道 疲弊している心を癒す
30
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すばる
柔らかな草にふわりと寝転べば日なたの匂い心も晴れる
15
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夏恋
雨降って地面固まり訪れしからり快晴降り注ぐ夏
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灰色猫
上手下手は定められたものしかし真に抗えば輝けるだろう
14
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舞
長くなる影追いかけた校庭の夕焼け雲は変わらぬままか
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