海の月のお気に入りの歌一覧
さとさ
この息吹身体にあれば踏み出せるたとへ行く先茨道でも
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しゅの香
この想い 言葉にしたく 堪らなく お願い届いて 「月が綺麗ね」
8
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詠み人知らず
この女優二つか三つわたしより歳上なのよ綺麗だわクソ
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只野ハル
一本のポッキー一緒にかじらない?寸止めルールはなしって事で
10
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みやこうまし
火を二つ重ねば文字は炎となる 今は燃えつき字をなぞるだけ
19
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日向猫
来なくてもいいと綴った文中の部屋番号がうったえていた
39
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片井俊二
目薬を垂らせば視界波打ちて水面見上げる魚だったころ
11
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貝類
白藤を臨みし君が背追ひぬるも紅き口紅一の字のまま
3
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灰色猫
心拍に エラーが発生しています いますぐ恋を止めてください
24
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大埜真巫子.
青空に 向かって娘は投げキッス 彼女は空に 恋してるらしい
27
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恣翁
眼の前を 白き日傘の回るがに 紋白蝶の楚々と飛ぶかな
57
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美津村
猫の出入りに障子の一枡切り空けていよいよやさしく老いてゆく妻
34
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詠み人知らず
さわやかな風がふいては心地良く風がいざなう夢の入り口
27
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詠み人知らず
故郷を 持たない私は 羽根になり風に任せて 旅人となる
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詠み人知らず
いつもより眩しい君の衣替え 春・夏・秋と美しくなれ
19
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舞
天駆けて吹き抜けてゆけ我が胸を青葉繁れるさつき風ゆけ
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斑鳩入鹿
初夏の風うなじに触れて頬に触れ蜜を求める蝶の如くに
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みなま
この月は別れの月か細く細く涙を満たし沈みゆく月
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美津村
皿の上の最後の一つを譲り合ひ互ひに老いたり妻としずかに
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西村 由佳里
目に見えぬ愛をちょっぴり混ぜこんで君の言葉にうんと頷く
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