すばるのお気に入りの歌一覧
潮月繁樹
泣き笑い浮世を忘れ水面より非情の夜に蓮開きけり
24
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夢士
ギラギラと水面に写る夏の陽や亀の親子の暑さ凌ぎて
14
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へし切
頭上より陽の照りつける 夏 猛暑 汗が滴る 心地よき風
17
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恣翁
雨の降り 茹だる暑さに腐るがに 汗の臭へるみとのまぐはひ
15
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林林
わらべ詠む 句の並びをり 夏校舎 ほとばしる 瑞々しき感性
16
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詠み人知らず
夜の海に灯台のひが見えはじめ漁火も揺れ潮の香もする
17
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みなま
陽の光に呼ばれているけど陽の光にさらされたなら砂になりそう
8
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みん
ドジっぽいとこが良いよとおっしゃった彼に何とか生かされている
10
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詠み人知らず
死してなお眼ぢからのある鯖なれど縮みて閉じた胸びれになり
11
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詠み人知らず
私から仕事を取ったら何残るそう言う彼の過酷な老後
14
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潮月繁樹
再開の祇園山笠 迎え火は燃えて燃え尽き夜は更け行く
26
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林林
いつくしみ知る手のひらに蛍かな昔も今も変わらぬ灯り
19
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林林
ゆっくりと 心を休めて ゆっくりとそんなにも みを つくしたのだから
20
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秋日好
島唄に惹かれる吾はその昔海上の道渡り来る者
16
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林林
灼熱の日や土用干し待ち遠し梅の重石を軽くしながら
18
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舞
君奪う翼を持たぬ弱き吾惜しめよ責めよ遠い夢の夜
15
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秋日好
落としてよできるもんなら落としてよそしたら毎日会いに行くから
8
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都詩
ハルカスの高みより見る大阪の街を流れる夏雲の影
22
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ながさき
今世のみ 今生限りの 生命なら 仏の言葉 全てが虚妄に
19
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夢士
常総の車窓に見ゆる筑波山青田の風に雄姿変わらじ
21
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