リンダのお気に入りの歌一覧
もり
最終戦ロープつかんでギブというおとなになるはすこし悔しい
12
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まぽりん
三十路へと年はふるとも女郎花いまを盛りと咲きぬべらなり
33
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恣翁
白鷺の眠るがに立つ秋の江 波立たざれば 碧天浸せり
21
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もり
泣いたこと内緒にしてね太刀魚の焼かれながらも目はわれを見る
20
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へし切
見直しと初心に返ると思いきやなほも拘る高嶺の花を
13
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紫苑
うすあかき月をひたせるさざなみにいま、かたはうの腕がつめたい
11
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芳立
わが夏は花を知らねば白百合のふたつ寄り添ふかげぞ羨しき
9
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銀ねず
よく見かける字数合わせに気をつけて なんてなどないとかすべからく
1
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光源氏
枝豆とメンマチャーシュー生ビールサラリーマンの小さな幸せ
15
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只野ハル
水色のワンピの君は僕だけの正面を向く日傘の女
10
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あまおう
きみからの 一行きりの メールでも ブルームーンの 奇跡ってことで
46
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銀ねず
あなたではない人といる夕暮を包む気温に近い体温
4
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浅草大将
あふみ路や紅葉も雪もいつしかに妻とふ今日の花の山越え
12
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あまおう
数学や物理化学に手こずって 意外に大切だった家庭科
22
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只野ハル
アテのないひとりビールの行く先は苦い記憶の蘇る場所
13
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浅草大将
神ほとけ人を見捨てて隠るるを訪はでやま路のくまの古道
9
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只野ハル
保険料利用料とも上がりゆく理解はするが気になる老後
11
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恣翁
蒼苔に 鳥の足跡あるばかり 訪ふ人なき庭 雨の匂ひす
24
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恣翁
静やかな空気の中に 生き物のごとき音 立つる扇風機かな
21
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ゆり
梅雨晴れのコントラストに顔しかめ笑ったみたいな地下鉄出口
9
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