あんとんのお気に入りの歌一覧
コーヤ
甘酒をとろりとろりとかき混ぜて温め飲むは至福のひと時
15
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詠み人知らず
美味しいと食む白菜の漬物は大きな石の重さに耐えて
15
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林林
ご好意に「すみません」でなく「ありがとう」素直に言える人になりたい
19
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灰色猫
静謐な 睡蓮鉢に 浮草と めだかが泳ぐ 我が家のみずうみ
31
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灰色猫
焼き芋を ふたつに割って はんぶんこ 大きいほうを くれる温もり
30
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大さん
年二枚 届く葉書が辛いって? その繋がりも恐れているの?
29
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コーヤ
紅葉を見とれ歩きて迷い込む森の古道で出会う白菊
19
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林林
水に差す長ネギの根は育ちゆくゆっくり頭を光のほうへ
21
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コーヤ
秋の香と目にも鮮やか移ろいを夫婦で歩く山間のみち
18
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灰色猫
幾つだろう 確かに其処に 在ったのに 見出せなかった 美しさたち
27
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灰色猫
画用紙に 描いた卵が つつがなく ひよこになるまで 陽だまりへ置く
34
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舞
虹色のオリハルコンのたまゆらに触れる音かすか聞こゆ朝焼け
12
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コーヤ
花を手に我が家の墓石訪ねれば遠くに富士が輝き見えて
15
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大さん
寒いのは心のせいと知るゆえに 暖まるすべ探す夕暮れ
29
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コーヤ
夕映えに光り輝き吹く風にすすき手を振りサヨナラしてる
18
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林林
すつきりと枝だけになる柿の木は吾らを冬の支度に誘う
18
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大さん
金木犀 北のこの地に無いと知り練り香水で君の香を知る
18
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村上 喬
もう二度と逢わない約束サイダーの無色の泡が弾ける八月
19
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ゆり
ベランダで目を閉じ風を受けて立ち水平線を飛ぶ鳥になる
31
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コーヤ
朝のみち空と露草朝顔の青に染まりて清し気分に
14
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