由縁のお気に入りの歌一覧
KEN
ぬばたまの 西の夜空の つくよみよ この身射ぬけよ 冷たき火矢で
17
もっと見る
詠み人知らず
北風さす突堤にひとり佇めば 彼の日の切なさ流れていけり
7
もっと見る
たけくらべ
夢果てて寂寞なるや我が思ひ手酌の杯に獨り言つ身よ
11
もっと見る
月虹
まだ君と繋がったままの恋心電子メールが飛び交う夜に
26
もっと見る
みやこうまし
大勢に遅れないようパソコンに入りて探りてしがみつく我
15
もっと見る
夏恋
源氏が紫にしたことは児童誘拐強制猥褻
7
もっと見る
工藤吉生
運命がドアを叩いてきた時にオレは大抵居留守を使う
18
もっと見る
詠み人知らず
霜柱踏む感触の切なかり か弱きものを咎めるようで
15
もっと見る
灰色猫
水神の 清水が滾る 渓谷で しばし月毛の 馬を休ます
31
もっと見る
佐藤水村
吾れもまた汝が苦しみを抱かんと徒なるさまも愛にあらずや
5
もっと見る
灰色猫
柔らかく 触れたつもりが 消えさった わたしが微熱を 帯びたあまりに
28
もっと見る
河のほとり
思ひ出づる昔のことは儚くて変はらぬ月の光こそ澄め
13
もっと見る
カラキタ
匿名で歌を詠むのに不思議だな私のイメージ壊せずにいる
10
もっと見る
永草御行
土になるのを樂しみといふ君の變じた土に百合は咲きたり
12
もっと見る
灯依
いつかまた会えたらいいな と思うけど そのいつかなんて くるはずがない
7
もっと見る
林林
木の葉書 あなたへの愛したためて滝への森のポストへ投函
17
もっと見る
夢士
浅川の流れに乗せて言の葉の木札の葉書うたのわの友
11
もっと見る
恣翁
貞淑と信ぜし妻の柩より 知らぬ男の体臭しけり
13
もっと見る
もり
大声で泣き叫ぶこと辞書になくおんなは黙って化粧濃くする
17
もっと見る
林林
豆腐屋さんリヤカー牽いてやってきた木綿一丁とラッパをください
12
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[26]