夢士のお気に入りの歌一覧
本能寺
西の空 一番星は輝いて あかつきが行く 宵の明星
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林林
雨上がり日の暮るる道ピアノの音愛しく澄んで心に空に
10
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林林
朝雲に鳶が輪を描く悠々とおはよう互い無事に生きなむ
10
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野々花
本当は何も残さず逝きたいと静かに笑う 静かに静かに・・・・
10
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野々花
贅沢な悩みと貴女は笑いつつ母親みたいに背中をさする・・・・
7
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ゆりこ
「最強」と書かれた赤い三輪車 風にも負けず君は勝利者
10
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秋日好
永劫の想い編み込み生誕の祭り待ち侘ぶ戸口を飾る
10
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恣翁
鋤鍋に 糸蒟蒻ぞ 炎天の蚯蚓のごとく 焦げて残れる
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秋日好
リビングで眠ってしまった君の手は胸の上にて来迎印で
7
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舞
明日この世滅ぶとしても常のごと花に水やる我でありたく
14
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秋日好
石畳あったかワインにシナモンをイングランドのクリスマス市
9
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なつを
凪ぐ海も波しぶき上ぐ鈍色の吹雪逆巻く海もまた海
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たけくらべ
綺羅星を飾りて冬を愉しめり聖樹に集う児等の微笑み
6
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片井俊二
街頭に落ち葉集める人のあり一日ひと日に消えゆく秋を
7
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たけくらべ
叡山の回峰行に阿闍梨発つ自害のための刀携へ
5
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粕春大君
春来ぬと惑はす風としろがねの竹ふる里にふる霜はなし
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詠み人知らず
一瞬に晴れわたる空に気づかされくもり硝子を優しく撫でる
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富鴨
加速する意識は青くさざめいて唯一の自由である手首
6
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コーヤ
優しくてほんのり香る野の道は野菊の花が可愛く咲きぬ
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コーヤ
流れゆく季節の彩り楽しみつ夫と語る夕暮れの庭
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