雲海のお気に入りの歌一覧
へし切
春なればつれなく過ぐるよはいとて吾も詠みたし忍ぶ恋歌
34
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詠み人知らず
とんがりて連なる氷柱かたっぱしかんかんかんと叩き割りたい
15
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詠伝
慈愛?否、赤い奔流を見たいだけ己がフェティシズム満たすべく
6
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横雲
雪消えし野に下萌えてさしも草わぶる思ひの人知らずして
3
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inosann
吾もまた空の上から見られてると なにやらついばむ雀たち見て
17
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恵
ほろ苦いガトーショコラを贈ります 私の辛い恋の味です
40
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みやこうまし
山茶花の盛りて散りて赤き円樹下に記せり冬の名残りと
14
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舞
ランドセル雪壁の間をヒョコヒョコと列んで進む北国の朝
7
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みなま
ジョバンニのカンパネルラと叫ぶ声あの星の海きみをさがしに
14
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日向猫
一冊の書物がつむぐストーリー手から手渡り心旅して
26
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みやこうまし
冬風に耐えて咲ききし山茶花の散りて残せり赤きサークル
13
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恵
果ててなほ貪るキスは蜜のごとし我だけの知る貴方の重さ
32
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小林道憲
日一日陽差しさしこむ窓辺より たわみたる竹の跳ね起きる音
19
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みなま
面接の練習家族構成を問われ答得えず 涙一粒
28
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ふきのとう
もう一度共に温泉へ行こうの願いむなしく君は旅立つ
16
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デラモルテ
春の陽は冬の名殘を解かしけりこころ澄み切る雪解の雫
17
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詠み人知らず
「みんなより太ってるから醜い」とアルバムに無い小三の夏
4
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inosann
頭では分かっていても免疫が敵と見間違う 吾は花粉症
14
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浅草大将
もろ国の民もめづらむこち吹かばそちにも匂ふ日の本の梅
13
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みなま
ひと日ごと長くなる陽に照らされて伏見寺田屋曲がりくねる道
12
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