雲海のお気に入りの歌一覧
夢士
災難に出会ったときの泣き笑い時すぎゆきてやり繰りの涙
6
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へし切
鳴り響く春の嵐のうめき声森羅万象怒りと悲鳴
19
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inosann
祖父の死の枕辺に座し反発が後悔の念に変わりし 記憶
19
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夢士
天罰か天災なのか知らねども愛車の大破笑うしかなし
11
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へし切
鎮魂の祈り届けと舞ふ君に金に輝く感謝のメダル
22
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へし切
雪なんていい事なんて些とも無い腰は痛むし踏んだり蹴ったり
13
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詠伝
あらすじも不確かなまま追い込まれる息苦しさだけを引きずり朝へ
12
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桜園
雪だるまつくりて遊ぶ子らをみて幼き日びを思いおこせり
17
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夢士
無防備の生木につきし雪の塊重みに耐えず枝木折れ落つ
10
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小林道憲
何となく心急かるる朝かな 夜半より降りし東京の雪
24
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舞
祝祭に雪解く風も色めいて如月十四頬染む乙女
7
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へし切
寒き朝怯むこころに気合入れ速歩であゆむ筋力づくり
18
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へし切
寄り添ふて妹が名残りの夫婦雛来世の逢瀬夢見て飾る
46
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夢士
花金を白銀にして雪の降る鉢の紅梅に綿帽子つけ
12
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詠伝
君の部屋で渾身のチョコが木乃伊へと変じていくのを見つめた一年
17
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inosann
そう言えば中学の時一個だけ本命ぽいチョコその場で食みし
13
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夢士
小雪舞う早朝に出でチョコもらひ大雪を避け昼に退社す
12
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へし切
若ければ春を愛する人となりこころ焦がして恋するものを
29
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詠み人知らず
春愁を待つまでもなく目覚めれば 哀感ぼろぼろ落ちては積もる
22
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夢士
小雪分けそつと手に取る蕗の薹夕餉の膳に春の訪れ
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