朝がおのお気に入りの歌一覧
ほの香
この街に君は名を変え棲んでいる? かもね、青過ぎる木々のざわめき
13
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ほの香
愛ほしい情の一途にものおもひ語り合ひ來て時を味方に
14
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ほの香
遠景に浮く観覧車に赤い月 見惚れるままに雲隠れにし
9
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夢士
今日はこれ無理せず手帳閉じ擱きて歌の流れの整わぬ夜
12
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へし切
何気なく声を出し唯笑うことそれだけの事それが出来ない
18
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詠み人知らず
甘やかな星が降るのを待っている蒼い小部屋に鍵もかけずに
25
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日向猫
結局は待つことだけしかできないね ずっと待ってた 今も待ってる
22
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村上 喬
なぐさめの言葉も濡れてこの街は水底の街息絶え絶えの
25
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舞
溢れ来る思いに滾る血の色の夕陽見るのみ残滓老いゆく
1
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小林道憲
緑なす樹々に朱色の柱映え鳥啼きしきる上加茂の杜
33
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春咲
泡となる 人魚姫の 幸運を 知るよしもなく 君を知るまで
13
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夢士
おもたせで友呼び来たり新茶飲むあらあらし風窓の鳴く午後
11
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恣翁
牧神は 気楽に追へるニンフらに振られて 己がファルス慰む
20
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春咲
吹晴の 清けきひだか 思ふのは 白妙映る 人のかんばせ
9
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紫草
苗を植え大地に手の平押しあてて元気に育てと願う耕人
23
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祐鈴
かなしみは、既に乾いた。明日には、粉砕できる。晴れてよかった。
14
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詠み人知らず
アパッチが空を横切る休日の 静かな朝の 太い爆音
25
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詠み人知らず
歌を詠み心を紡ぐそれだけがたったひとつの贅沢かもね
13
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みやこうまし
難問を越えてほっとし 激辛のカレーを食べる 老いの冷や水
16
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桜園
こぼれだねのマーガレットやペチュニアに心いやさるる我が家の庭に
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