朝がおのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
書かないと 生きられないから書いている ノートが必要 ペンも沢山
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詠み人知らず
道すがら蝉の骸の多きこと かくも短き命を終えて
16
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ほの香
望月にエクストラスーパーの名を付して神秘の宵は月光浴びて
9
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小林道憲
目を閉じて夕暮れの蝉に聞き入りぬ 過ぎにし日々は帰ることなく
30
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詠伝
試し書きされすぎタテヨコナナメにと重なる文字に鳥肌がたつ
10
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ほの香
冷コーの氷がグラスに良く響く 江戸風鈴の高音に似て
21
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ほの香
風が止み 時間の波もゆるくなる ことば途切れて 伊勢の夕凪
20
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ほの香
燃える陽を一茎一花溜め込んで苞葉の内ひまはりの黄
12
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へし切
暗闇もこころ開けばほんのりと仕合せ見えるほら君の傍
23
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紹益
夏の夜の 音と光の 競演に 心の憂さを しばし忘れる
11
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栞
零すことできずに溜まった涙たちきみを想うとちゃぷんと揺れる
5
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リンダ
父母は夕にしおれる朝顔を確認するため靴を履くなり
5
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すばる
住宅街 一つ一つの明かりには日々を営む誰かの存在
13
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紫苑
うばたまのからす揚羽のしかすがに影あはあはと夏の日に溶く
17
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ほの香
無造作にうすもの纏ひ手にうちわ縁側で見る薄き月影
16
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ほの香
フロートの境い目溶けて白黒の苦味と混じる夏の日の恋
16
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ほの香
一冊の本を読むより、叶ふなら、、今ひと度の恋情の華
9
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小林道憲
わが村の小道の先に家ありて 青き山々煙立ち行く
26
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小林道憲
峠より開けし平野眺めれば 二筋の川光り輝く
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葉月きらら☆
何色に染まるのだろうあの人は彼ばかり見てそして私も
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