朝がおのお気に入りの歌一覧
紹益
食べるため 食べさせるため あくせくと 働き続け 生命縮める
20
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へし切
降る雨に切なき想い流れゆきやがて晴れゆくこころの空も
27
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紫草
日にちに屈み草取り励みおり姑の来た道われの行く道
22
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五穀米
パソコンの前に座ってつれづれに歌を詠んだり買い物したり
4
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祐鈴
何もかも思うようにはならなくて、気ままにできることなど探す。
8
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詠み人知らず
世の中はなんと理不尽、不公平 だから愉快とこの頃思う
11
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ほの香
花鳥風月想ひ満天散りばめてひかりの皐月に齢重ぬる
11
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紫苑
つる薔薇が咲き初めしとふ文ひとつ五月の風のみをにのりくる
9
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紹益
風薫る 緑の中の 教会で 口付け交わす 若いお二人
14
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日向猫
母の日は姑優先 実母には前倒しにてこっそりサービス
25
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あまおう
特定の 秘密の保護に あたるから きみにも言えぬ 歌を詠む趣味
38
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ほの香
彼は誰と明け易き季の夢見時肌掛け引き寄せそっと包まる
7
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ほの香
手を折りて密なる逢瀬数ふれば五の倍数に季節も移る
9
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ほの香
天下の嶮 切り取る窓に 落陽の 燃える火玉の 魂を見む
8
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へし切
この花を風よとどけてくれまいか子らの成長見守る君へ
25
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南美帆
車から降りる間際の口づけは次逢うまでの魔法なんです
12
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詠み人知らず
鐡はひと鍛えて磨き刃になるが 手抜きひとつで錆にまみれる
16
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日向猫
足踏みも立ち止まるのも無駄じゃない人間万事塞翁が馬
22
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ほの香
メールさへポエムのやうな韻律で、相見し心はもう夏に入る
18
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ほの香
冥王が恋したニンフはミント草 香ぐはし緑グラスに揺れる
11
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