律春のお気に入りの歌一覧
紫草
わけもなく心淋しい今日だからきっと今夜は南瓜を炊こう
16
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ヒナ・ヒナタ
すれ違う人の数だけ夢を見てぐるぐるからむ小指のゆくえ
8
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遠井 海
人びとの外罰的な発言に刺され血を吹く自罰型脳
13
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もなca
不自由な恋をしている寂しいと言えない人に言わない人に
16
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まがね
鈴虫が「嵐は去った」と告げている「扉を開けな」と月を呼んでる
6
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詠み人知らず
その人の心の奥を見たいなら まずは君から胸襟ひらけ
10
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ビビ
何のため生きるか忘れたときにはね つやつやごはん 丁寧に炊く
9
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ビビ
ばあちゃんとじいちゃん 帰ってきたばい と手と手あわせる 盆の入り口
14
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祐鈴
仕方ない 台風だもの 帰れないそんな恋愛、してみたかった
40
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祐鈴
別れるも 運命だったと 言うのなら出逢わないのも「運命の人」
4
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みなま
夫一人 うちに戻ってきただけで満ち足りた窓 充ちたりた椅子
29
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みやこうまし
言葉にて人につながるよすがかな歌を紡ぎて孤独を分かつ
25
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夏恋
逢う?という二文字のメール見ただけで甦る声震える心
27
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たんぽぽすずめ。
君とまた会える日願う温もりで欠け始むかな中秋の月
24
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只野ハル
真実は記憶の中で変容し時に真逆になるものと知る
15
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駒蝉
「どうせもう」夏の空気を払いのけ秋に伸ばす手「届かないでしょう?」
4
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詠み人知らず
独りぶん茶碗と箸と椀ならべ 孤独なんぞは流しに捨てた
14
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日向猫
愛されて傷つくのなら本望と角ある身にも心はあろう
20
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日向猫
いつか君はそつと姿を消すのでせう願へど遠き現實の距離
19
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舞
人知らぬ幸せあると思わせる冬澄む空の夕焼けの果て
20
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