祐鈴のお気に入りの歌一覧
舞
悔い無くに今を過ごすか時として問いてみたくも妻の背中に
13
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千映
立夏過ぎ庭の花々次々と咲き誇るなか蝶を待ってる
17
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沙久
ひとり手を 伸ばし掴める物なんて たかが知れてる さあ外へ出よう
13
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リクシアナ
前髪に薔薇の差し色笑う君白くなったらやればいいよと
14
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林林
一番に言いたいことだけ言えなくて回し車のハムスター見る
31
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コーヤ
爽やかな朝の空気を切り裂いて緑のなかをペダル漕ぎ行く
22
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愚と楽
なんとなく 他人行儀にぎこちなく 娘と二人。静かな時間
37
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リクシアナ
紺碧の皮革のツナギにつかまってロードモデルの遠い爆音
11
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野々花
気が付けば想い出の中浸っては昨日のように恋歌詠う
19
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林林
嵐の日海に砕ける荒波に心の丈を声の限りに
28
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へし切
孫のため祝ふ兜の清しさよ親子につなぐ端午の飾り
23
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林林
惑星は宇宙の中を惑うのかそれぞれの軌道つきつ離れつ
21
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恣翁
壊屋を逃がれ 炊き出し食む人の数多に 詩なぞ何をか益せむ
25
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へし切
ふたたびに老い木に花の咲く夢を見るは未練のこの憂き世かな
28
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詠み人知らず
時を経て襖の滑り悪くなり 蝋を塗れども 馴染むは難し
12
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灰色猫
紅と白 寄り添うように 咲き誇る 恋する如き ハナミズキ
33
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Chico
善き人に貰はれて行け車椅子 また日溜まりにあの坂道に
31
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千映
ご近所の更地の真ん中座ってる大きな重機月を見ている
12
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リクシアナ
寸胴に入れて七分アルデンテ ハバネロ大蒜オリーブオイル
9
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リクシアナ
言の葉を積んで崩して夜が更けて枕に掛けるスマホのエンヤ
21
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