南 瑠夏のお気に入りの歌一覧
舞
夜の闇にひと粒落ちる流星の光り寂しく人を恋う夜
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舞
はるかから天使の羽が降るように音無く積もる君への思い
155
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律
秋ならば、枯葉の匂いの手のひらを繋ぐような僕らの孤独
3
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詠み人知らず
青く澄むガラスの向こうにいる私 あなたから見た私は何色
7
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inosann
工場の日陰でくつろぎ見上げては宇宙をみていた若き瞳は
16
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日向猫
携帯がアイコンで告げるバースデイ生きていたなら何歳だろう
24
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もなca
わだかまりひとつ抱えた朝に焼くトーストは少し焦げ目がつよい
19
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@
この夏にアイスクリームの棒を刺し君への想ひの墓標としやう
4
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ビビ
片隅のウサギの落書き 宙を舞うキャンパスノートの広すぎる空
8
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みなま
せつなさの翼を拡げこの空の レモンの月をカクテルにして
21
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村上 喬
それぞれに故郷の風を詰め込んで色とりどりのトランクが群れる
38
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みなま
白鳥を見たことある?と尋ねられまだ見ぬ空を想う立秋
10
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村上 喬
コットンのシャツたなびきぬ夏空に置き忘れたるごと雲一つわく
40
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律
夏の雨 映したような君の手に 透きとおり浮かぶ虹色の骨
3
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村上 喬
夕立の街を駆け抜け少年は夏のなごりを轍にのこせり
49
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詠み人知らず
君の飲むアクエリアスの結晶のきらきらこぼれる 今日も真夏日
4
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村上 喬
筆洗のにごりし水面に目をやれば猛暑の空に雲の伸びゆく
13
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律
はためいた 白いシーツのその向こう 夏空をゆく船が見えそう
4
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律
サイダーと一緒に飲みこんだ 言葉が喉ではじけて、涙がこぼれた
2
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ふきのとう
駅に待つ茶色のコートの迎え人いるはずもなき亡き母に似る
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