春咲のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
何色も変えられずいる黒色のハートが感じたあなたの温度
14
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光源氏
うるはしき光の君をしのぶれば今日も暮れゆく勢多の唐橋
8
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光源氏
信楽のたぬきの前で神妙に八相縁起に耳をかたむけ
10
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光源氏
いとせめて長寿願ひてぬばたまの夜のやしろを百度詣りぬ
10
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光源氏
さびしげな野路の篠原とぶらへば憂へ顔なる夜の露草
12
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芳立
日は夏の形見にさせど濡れながらひる間もあらぬ裾の朝露
10
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詠伝
「保って三日」短命ダリアに神様が与えたような五日目六日目
12
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みやこうまし
薄曇る空の向うに紺碧ののぞきてちらら 広がりて秋
13
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みなま
朝の陽に傷付いた翅あたためて夏が終りを祈っています
14
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恣翁
望郷の涙に 孤帆 天際に滲み 夕靄広がるばかり
25
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すばる
欲しい物買いなと貰った千円を世界平和の募金に充てる
15
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舞
玉手箱開けて眺める卒業の写真の吾れは何語り来る
10
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みつむし
咲き誇る紅鮮やかに立葵習うて背筋しっかり伸ばす
21
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みつむし
実る田の畦に紅差す曼珠沙華弔う列の道標となる
9
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inosann
お互いの痛がる所に湿布はる年を重ねた夫婦のありよう
31
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浅草大将
千代やちよ名もなき神の幾はしら太しき立てて護る国はも
7
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へし切
用もなき爺婆頼るこの国の不甲斐なき世の行く末愁ふ
20
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芳立
いなみ得ぬ蘭の色あり満州のむかしは時の闇に消ゆとも
7
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夢士
菊の香に白寿の媼召され逝く重陽の朝天寿に沿ひて
24
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みやこうまし
来たるべき老いの無聊を短歌とう趣味で埋めたく今日も歌詠む
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