猿ノ丞狂介のお気に入りの歌一覧
吉奴十三世
南海の小島の磯に日の丸を知事振立てて國とたはむる
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吉奴十三世
南なる小島を買はむ都人 など波風の立つを望むや
7
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紫草
春がゆく 綠疾風に花散らしもんどりうって吾れ置き去りに
12
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庭鳥
白鳥の足場なみなみ水覆い越冬の鳥濠から消える
11
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吉奴十三世
歌詠みはへたも上手も天地の永久に動かぬことこそ願へ
3
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舞
この道を行く人有るや地に溢れ色新しき山桜散る
5
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風蘭
まだそばにいる証拠など撮りたくて残った画像梅園の梅
8
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さる
咲き遅るわが庭の梅小さくて一つの枝に紅白の花
13
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山桃
舟遊び揺れて消えてゆく乗り合いの人みなゆかし今生の川
11
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吉奴十三世
わびぬひて今またわびて許し請ふ浮氣せし身の置き所もなし
3
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光源氏
あはれ知る人に染みたる花ざくらなべての風に乱れやはする
16
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詠み人知らず
夜な夜なに 君と交わした 睦言を 降り積もらせて 明ける春暁
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詠み人知らず
春盛り 名もなき花も 香しく 澄み渡る風 翠のささやき
16
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吉奴十三世
うちなびく春はあけぼのいとをかし枕の草の萠え出づるかな
5
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桜園
土筆摘む吾が手の近くしま蛇のとぐろ崩しつつ石穴に消ゆ
10
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恣翁
玉杯に湛へて 旨き越の美酒 酔ひて 何処の竹葉か忘れむ
16
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桜園
ほの白く咲き満つ庭の木蓮の甘き香りを胸に吸い込む
10
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庭鳥
白鳥は並んで泳ぎぬばたまの闇の瞳の鵜は並び立つ
11
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桜園
川べりの菜の花咲けりふる里の景色はいつも日だまりの中
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吉奴十三世
あぶらぎる肉食らひつつ清盛は取りて代らむ草食む公家に
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