千草のお気に入りの歌一覧
桃山
自分の手で自分の足で歩かねば何も成らない始まりも無い
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恣翁
夜を穿つ雨垂れの音の尽くれこそ 昼月白く 桜花に懸かれ
19
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ななかまど
角の無い五色の付箋重宝す価格以上の百均の品
9
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ななかまど
老いたるを箇条書きにて書き出せば確かに老いはその数に住む
11
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横井 信
うす紅の花をつついてヒヨドリの自由に翔ける広い青空
14
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武蔵野
山桜 宣長さんも 愛し合い 大和心と 風をあつめて
13
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へし切
ひと盛りありなば散らむもろともに花もはかなし人もはかなし
16
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滝川昌之
強引に奪われるのも本望と猛き風雨に任す桜よ
20
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名鈴
絵を見ては心に浮かぶその様子 己が内なる鏡の影ぞ
11
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桃山
棲みかより漂い出るは何のためダイオウイカの又捕獲さる
8
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灰色猫
なにひとつ成すこともなく誰ひとり愛せぬままの星も光れよ
305
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灰色猫
開きゆく桜を愛でつ散り果てる姿を知りし人ぞ悲しき
12
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滝川昌之
果実しか知らないのって片手落ち桃源郷が春にいざなう
16
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へし切
ひとりが良いそう言ひつつもなほさらに老いては人の恋ひしものかな
16
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へし切
この時は 絶へて桜のなかりせば 人も宴に浮かることもなく
10
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へし切
はなやかに花はさかりにありなめど仄かに匂ふ色ぞまされる
13
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武蔵野
ラアラアラ ららら言葉に できないん サクラ咲くいと 森羅万象
8
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葛城
近場にて春の一日花に醉ひ朧月の下いとま乞ひぬる
11
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横井 信
賑やかに歌うスズメに芽を出した柿の若葉へ染み入るひかり
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音弥
大荒れに在れる予報の春あらし女の癇癪ほどで過ぎろよ
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