亜希子のお気に入りの歌一覧
あまおう
「お子さんは、いるんですか?」と聞くきみは冥王星より外側のひと
33
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紫草
寝屋で聞く朝の鴉の鳴き声のあぁ、唖々、唖々と何を儚む
15
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もなca
はつなつの風駈けぬけてひかる葉と翳る葉のありさざめきながら
17
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遠井 海
いつの間に宇宙語喋りはじめたの?あなたの声はこだまするだけ
9
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あまおう
頬杖をついてるきみの手の中で三日月もまたアンニュイでいる
18
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たんぽぽすずめ。
海を出て身の半分は水という人は誰でも一回は泣く
11
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たんぽぽすずめ。
もう母の中へ戻れず落ちてきた涙の味に海がさざめく
14
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夏恋
尽きるまでお前を裏切り続けよういかなるときも他人のものだ
11
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紫苑
はつなつの弾丸として飛びちがふ黒きそびらよつばくらめ見ゆ
13
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もなca
はつなつのひかりまばゆい砂浜に押し寄せるのは切なさばかり
13
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遠井 海
レゴブロックとメガブロックも繋がるし私らきっとやっていけるよ
12
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たんぽぽすずめ。
違反するまで影に待つ心ベの整理を先にしてくれないか
7
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夏恋
朝子さま詠み続けて欲しかったも少し歌に逃げても良かった
16
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あき
理絵さんの披露宴でもあの人はずっと「あたし」の話をしてる
18
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紫草
とも白髪ふたりで生きる約束を確認したがる夫の寝顔は
11
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もなca
とりどりの色鮮やかな薔薇園に真白な日傘の点々と咲く
14
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恣翁
険峻を 雨衝き 暮れて帰りつれば 笠一面に紅の花弁
20
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あまおう
ひたひたと絡むきみの指先に触れられている心地で夜風
18
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もなca
降りやまぬ雨に紫蘭のひと群れの祈るがごとくうつむいたまま
23
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紫苑
亜麻色のヴィオロンの音の歪みきぬきのふの薔薇のげにうつくしき
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