紫水大夫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
細く長く太く短くどっちがいい私は太く短くがいい
20
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詠み人知らず
百日紅元気な花や君だけは人の暑いを笑ろて咲いとる
12
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舞
人生はこんなもんさと 重き胸扱いかねて せめて空見る
5
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沙羅
十六夜が涙や闇を照らしだしひっそりオンナは蘇生をはじめる
11
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まるたまる
灼熱の地獄のような真夏日も陽射しは歌う幸せの歌
15
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まるたまる
「好きだ」って言ってるつもりの微笑みは柱の影で交わされている
14
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恣翁
ゆく夏を 惜しみて咲くや 百日紅 炎天の青 よく似合ひたり
32
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前田
忍法・韻律無視の三十一音を短歌と言い張るの術、だ
8
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平 美盛
古の 戦の後も 今はただ 緑称える 山の稜線
16
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きりあ
月齢を数えて暮らす人々に月の光りは数多優しい
12
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銀ねず
1000年後なにわキャバクラ遺跡から土偶となって出土してやる
29
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銀ねず
ひとの意志たしかむるごと踏み切りは遮断機降ろす今日も真夏日
6
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螢子
あの川を越えてゆきたや君の許七月七日の闇にまぎれて
21
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螢子
現実の世界に戻る月曜日心の奥に閉じ込める時間
17
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まるたまる
君の肩少し冷たい 温度差が無くなるほどに愛しあいましょう
12
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加祢
もののふの和歌にみませし心根に深く染ませてをる千代紙に
35
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猿ノ丞狂介
秋風にふるえる尻のすき間よりもれ出づるクソの影の見事さ
44
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猿ノ丞狂介
雨に酔ひて柳の下に立ち寄れば条葉見上ぐる蛙一匹
24
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さる
焼け石に水撒きながら恍惚の人となりたり孫嗤ひけり
10
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さる
両眼白内障の手術うけ見える世界のあたらしく思ふ
23
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