紹益のお気に入りの歌一覧
亜貴
痛みばかり忘れていくから「もう春だし恋したい」とか思ってしまう
10
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河のほとり
うぐひすのただ一声を聞きしかばまた鳴かぬかと過ぎがてにする
10
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河のほとり
花鳥を友にて遊ぶ野山かなこの世に急ぐことは忘れて
14
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夢士
恵比寿顔門に入る顔いずる顔弥生の空に若芽伸び行く
13
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笑能子
突き抜ける契機は何処にもあるもので遣う遣わぬそれだけのこと
1
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秋日好
いいんだよいてくれないと困るけど困るのはボク 君じゃないから
13
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秋日好
わかってる身体の不調を探してる言い訳にして引きこもってる
18
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秋日好
明朗で快活すぎる八重椿白梅よりも先に咲かないで
14
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和竹
会えぬ日は陽の当たらない花となり向かう空なく虚ろにほころぶ
6
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舞
カミさんの弁当持ちて朝の旅道変わらぬも今日のおかずは
11
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和竹
一瞬でメールは飛んでいってしまう私の指はキーに彷徨う
5
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小林道憲
群青の硝子の酒の清くしてペルシアの乙女 春風に舞う
12
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詠み人知らず
このあたり尊氏の墓があるらしい つまり何処へも行かない地元
16
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月虹
煌めきを失わないで今日も行く真っ直ぐ見つめてついておいで
32
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詠み人知らず
ざっくりと縦半分に切りて焼き木の芽をそえるたけのこの春
11
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詠み人知らず
路地裏に茶屋の灯りがともりそむ夕暮れなれば華やぐ街よ
5
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芳立
生きてゐる ことしはじめて湯あがりにパンツひとつとなればお彼岸
7
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月虹
綺羅星に願いをかける歌詠みは大事な人へのメッセージになる
73
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千草ななせ
きまぐれね。あなたも私も空模様 君が雨なら、ぼくは空気さ。
3
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美津村
饂飩打つ音の聞える君の店新聞置くとき饂飩の匂ふ
5
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