市川春水のお気に入りの歌一覧
ふきのとう
目覚めれば冷たき雪に戸惑うも春はまだぞと冬将軍は
11
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りゅう たいせい
行動は論理的にはできぬものこんな夜中にラーメンを食い
6
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五穀米
白湯を飲み林檎を食べて空腹を満たしておりぬ春の来るまで
4
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夏恋
自覚なくトラブル噂振りまいてそれも解らずヘラヘラしてる
8
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麻倉ゆえ
街灯が照らす雪影ちらちらと冷える夕闇に吸い込まれて
3
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舞
ふたり子をまず座らせてみずからは吊革掴み母は笑み立つ
10
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粕春大君
仰向きてただ無言なる落ち蝉の招く空より村雨の降る
67
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芳立
なつかれていつと知られぬたちあふひこむらさきなる君を待つらむ
74
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まぽりん
散りつもる木の葉つむじに吹き立てて四方に激しき武蔵野の風
26
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三嶋
イケメンな下着売り場の店員か 君以外には嫁にいけない
4
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桜園
しんしんと雪のふりつむ朝の庭咲き初む梅に雪の冷たき
22
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ことり
待つことのつねにさびしく日だまりにただ一鉢の桜草置く
33
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詠み人知らず
染め色を忘れた白き紫陽花の憂ひを包む雨の囁き
68
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久哲
猫のいる路地裏にある空き缶はいつになっても昭和の日付
34
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詠み人知らず
残り福 捨てちゃうなんて もったいない ひじきと煮ます 今夜のおかず
9
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詠み人知らず
背骨から虫が這い出す音を聞く この感覚は焦燥だよな
11
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知久
「寒いよね」「でも、冬らしい」一言で街の色まで変わる気がした
6
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もなca
別れ際やさしく抱擁するきみが少し寂しい月明かりの下
17
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あまおう
今日だけは過ぎるあなたの美脚より持ってるチョコに興味があります。
22
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只野ハル
ひとり言に突っ込み入れて良いではないかと返してる雨の夜
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