市川春水のお気に入りの歌一覧
詩衣
ミルクティー かき混ぜごくりと飲み込んで 君への言葉も飲み込んだ夜
3
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桜田 武
耳元に姉呼ぶ義兄の涙顔夫婦の絆を垣間見る
5
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深倖(白子鳩)
青春といえる思春期 その時期に青く染まった憂き世の心地
2
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知久
靴の甲に薄く埃の積もれるを世界を拒む膜として見る
4
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どるちぇ
一日の始まりと終わりその胸に抱きしめられて迎えたいんだ
18
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遠井 海
甘っちょろい乙女思考から脱皮して年相応の分別が欲し
20
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蜃
東風吹きてほころびにける梅の花 春まためぐる湯島神垣
5
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いちにのパッパ
完全に眠っちゃってるママも子もお疲れそしてひとり晩酌
5
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みやこうまし
赤き盆広げし上に山茶花の花も盛りて辺たり赤染む
7
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深倖(白子鳩)
ひとり道 歩いて染みる夜の風遥か天には あざわらう星
3
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恵
アナタから電話が来ないそれだけでバイオリズムが狂い始める
23
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あまおう
菓子作りあなたの趣味の延長でチョコッとくれた茶色い空気
9
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蕾野
吹き上がる白きビニール 君もまた確認されない何かになるのか
4
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舞
夕焼けに雲ひとすじに飛行機のいざ飛びゆけよ明日の空へと
7
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恵
義務のよに今日も電話してくるアナタ私はどこにも行かないのに
11
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紫草
夫と子にカイロ弁当持たせおり坂を下りて朝闇に発つ
17
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もなca
たおやかに命はぐくむこの地球の水面翔けゆく透きとおる鳥
13
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恣翁
君思ふ言葉呑みたる吾に替はり 涙の如く燭蝋垂らす
33
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深倖(白子鳩)
黄昏の 夕陽の下には乙女子も富士も皆々 同じく照りける
2
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まりこ
タンデムで海の端っこ縫ってゆく もちろん孤独はあるのだけれど
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