まぽりんのお気に入りの歌一覧
コタロー
ヒロシマやナガサキなどが嘘のよな平和が續く今日の青空
13
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コタロー
人生が平に成らず波を打つ微妙に違ふ昨日と今日と
10
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コタロー
人見知りしない蜻蛉が我に來て遊ぶが如く離れ近づく
8
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コタロー
人生を賭けて追ひたる白球に笑顏泪のドラマが生まれ
9
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南美帆
作品の前で照れてる君を撮る石の中から生命を掘る
8
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KEN
雲翳る 月の燈りの なごりかも 星の散る川 あさがほの色
11
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KEN
花終えて とき待ちわびる みのうえに 文便る如 絹の雲影
12
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KEN
すずろなし 初秋にほふ 風ひとつ 朝陰草の 露を撫で行き
10
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KEN
しろたへの 雲うたふかな この夏も あの火の事は とわに思へと
12
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横井 信
クマゼミの連休前の蝉しぐれ ひかりあふれる空への祈り
12
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萱斎院
夕顔のひらくけはひにたのめども まつもみじかき夏の夜の夢
8
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へし切
天に向け掲げた怒り胸をさく平和を祈る長崎の像
15
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うすべに
夏の夜の宴のあとに月見草 朝日にしぼむ夢の行くさき
8
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可不可
桜貝ふたりの小指の爪かしら 拾っても拾っても片割づつ
9
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滝川昌之
足元に伸びない影と落ちる汗 路上誘導とけだす気力
16
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詠み人知らず
夕映えて磯の香を背に濱木綿の眞白に浮かぶ晩夏の岬
16
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ななかまど
向日葵の首向く方に雲立ちて休耕田の増えてゆく里
6
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坂本雅則
米国よ忘れる勿れヒロシマで死んだ虜囚の米兵達を
4
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桜田 武
庭隅に紫誇る紫陽花の今年は見えぬ寂しき夏よ
8
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桜田 武
孫に教える紙飛行機粗けれど飛びそうな形我が頬緩む
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