CANKOのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
五と七と五と七と七足す文の和とは無限を産む短歌なり
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falcon
「いいにおい」「うん、いいにおい」子供らが会話してゆく朝の平穏
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更紗
君と逢う刹那のために待つ夜が千になろうと想いは枯れず
9
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五穀米
珈琲の苦きは昨日一昨日の己が不実を知らしめる如
10
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舞
味噌汁の椀一杯の温もりの優しく沁みる朝餉にも秋
27
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五穀米
白でなきことを主張し結局は黒であるらんあなたは黒し
1
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もなca
傍らに君が寄りそう心地して金木犀の香に包まれる
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団右衛門
おむつ替え 声にならない ありがとう チューブの先で 息震わせて
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詠み人知らず
できるなら晴読む雨読む一日中 活字の毒にあたっていたい
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コーラ
低気圧 調子の悪い朝にこそ メイクに気合を入れるものなの
4
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横雲
君知るや空の青きに湧きあがる初夏の雲眺む想ひを
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横雲
あかなくに暮れ行く春やはらはらと舞ひ散る花に俤の見ゆ
14
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横雲
秋晴てそよと色なき風わたり光も音もひとつに澄めり
14
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まがね
波の中大漁大漁鰯雲鳥は天へといざ舞い上がる
4
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舞
鈴虫の止むことも無き鳴き声に吾れを重ねる君を恋う夜
7
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舞
来し方を顧みる夜独り酒語る相手も知る者も無し
15
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河のほとり
月はいさ清にやあらむ人といふはかなきものの夢の終はりに
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光源氏
過ぎゆかばこの世の夢のはかなみをただ泣きわぶる夜半の月かな
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南 骸骨
年明けに迎えにいくと返信しカレンダーには記さずにおく
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遠井 海
りぼん読み乙女時代を通過したアラフォーはまだ姫になりたい
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