あまおうのお気に入りの歌一覧
助平小町
市ヶ谷 神も仏も あらざると 五月雨に忘る 亀ヶ岡八幡
4
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へし切
交差点 誰を悼むや手向け花 そっと見やりて手を合わしけり
25
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絮谷新
滝壺の暗き緑になにしかも裏切り淀む真昼の水底
11
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詠み人知らず
忘れ時 恋の灯火 あなたから別のあなたへ これも運命
5
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助平小町
葦の中よく囀るは親雀 米ぞ撒ければ返す者無し
4
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助平小町
初ゆえに歌の形も知らぬれば 我儘にぞ詠う雀の囀り
4
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詠み人知らず
緑陰に木の葉搖られり笑み零る 君を戀すも笑みの零れん
5
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助平小町
赤蝦夷に消えたる星の虚しさは 白青の氷に未だ残れり
6
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ながさき
笹倉の 岳士様の おくさまの 容態如何 快復祈る
19
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月虹
三日月をかじった犯人見ぃつけた創作童話の構想楽し
128
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絮谷新
裸婦像の擔ぐ甕より零り出づ闇に充たされ夜となる砂漠
11
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鰹鯨
いつになく心細げなクーラーに煙草を吹かす借家の風情
7
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桜枝巧
けだるさと夏の太陽押し込んで一気に焦がす肉詰めピーマン
8
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工藤吉生
どうしても言われたくない欠点を見ない見せない体でふさぐ
2
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リクシアナ
哲学とともに旅するムムリクのおさびし山を歌う短か夜
15
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千映
如月の吾の誕生日お祝いを扇子頂く文月逢瀬で
9
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千映
アイスでもホットでもいい気温には優柔不断の男が見える
12
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野々花
機種変をしたせいなのかしらないがうたのわみんな二重に見える
10
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リクシアナ
すじ雲の行方知らねど連れ立てば牧柵こえて絡む夏草
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ながさき
子と士とと 大地潤す 雫あり 垢穢をきよむる 浄行菩薩
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