菱谷真青木のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
かなわないにくいおまえを蹴ることも殴ることも愛すことも
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希
いっせいにさくら咲くけどごめんまだ、わたし眠くて起きられないの
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花鳥風月
交差する飛行機雲を眺めてて特別になる芝生の正午
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本間紫織
わくわくを体現してる雲浮かび今日はすべてのものがやさしい
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本間紫織
きらい大キライ嫌いよほんとうよ(どれかひとつに嘘があります)
3
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工藤吉生
祈りとは声も指先も届かない者にダメ元で伝える手段
5
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つだなお
もう一年そのまま眠らせてくれませんか、次の春には元気でいますから
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本間紫織
「また明日」「またあした」って繰り返す やがてどちらか嘘になるまで
10
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つだなお
2人の人格がまた今宵も激論を始める、3人目の人格は黙ってあきらめている
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三嶋
長ねぎを刻んでいると訳もなく 怖いものなどないと思える
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山本左足
「イラッシャイマセー」って鳴く鳥がいた勿論すぐに絶滅したが
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岡部 佳莉茉
あなたのを 全身で受けて 思ったの 私はあなたを 愛せないぜ!って
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由良
三日月をかすめて飛行機雲が行く夕陽を浴びた金の痕跡
11
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河のほとり
この花の散るはこの春のみなれど千年も光を惜しむ心地す
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市川ありさ
君がふと肩の力をぬいたとき思い出される私でいたい
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市川ありさ
バランスをとろうだなんて可笑しいねひとりこころに刻む夜桜
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只野ハル
コーヒーカップがシンクで蛇口を見上げるように濡れてみたいか
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工藤吉生
人違いされるたんびにオレに似た誰かにやられそうな気がする
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ふかふか
「ふかふか」と 名前をつけてみたけれどだいたいどこも 硬くて寒い
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ふかふか
子どもはね 生まれないです このあたりではもう犬も女も 愛されないので
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