遠井 海のお気に入りの歌一覧
ハル
「満たされない気持ちになるのは入れものが大きいからだ」と笑っていたね
20
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いちにのパッパ
三歳のカチューシャ、ワンピ、クツ、バッグ、ピンクピンクがピンクブラックへ
4
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詠み人知らず
恋愛と擬似恋愛の境目が解らないまま雨 雪に変る
9
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仔柚
ガクチカに自己ピーアール趣味特技スーツを着たら嘘つき開始
5
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ハル
僕の立ち位置はそうだな、てんどんマンくらいがいいや 気楽がいいや
11
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らてん
優しさと称してエグる生傷に 群がるカラスはオンナの友情
3
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恣翁
逢ふ度に 未知なる山に挑むがに 弄る肌の熱を帯びけり
20
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紫草
一心に机にむかう息子いて鏡にむかう娘いる夜
14
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詠伝
今日の朝順に重ねて着た服を逆再生で捲られてく夜
7
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裕二
君のいない二ヵ月半と君のいる三日で巡っていった一年
4
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詠み人知らず
人生を狂わせたはずの輪郭を見つめてしまう、整形前夜。
2
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遊糸
本当は左が利き手かもしれず右手で君を不器用に抱く
7
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遊糸
ラジオから父の好きなMoonriver 流れてきたらキスが出来ない
10
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詠伝
月ごとに吾は産める生きものかと疑ひてまた君に抱かれぬ
9
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詠伝
編みあげて捩じって引いて撫でつけてをとめの髪結い手遊びのよう
11
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みやこうまし
淋しきや友と交わせる年賀状年経るにつれ少なくなりて
15
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れがろ
台形の 煎茶置かれし 窓際で祖母が微笑む 遠い春の日
3
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山本菜月
廃線の 上を器用に 歩く猫 窓から眺める 僕は囚人
3
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詠み人知らず
寝取られしマリアをなほもいつくしむヨセフの心の広さを思ふ
5
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紫苑
名を入れし湯のみ茶碗はなみかぜの四年をかけて対うしなひぬ
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