遠井 海のお気に入りの歌一覧
葵の助
逆ギレが得意になった謝れば非を責められる会社のせいで
4
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詠み人知らず
利己的であると同時に利他的な営みなのね料理のふしぎ
3
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結美
「誰だって好きと言われて嫌な気はしないよ」なんて ひとには言える
4
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詠み人知らず
攻撃も防禦もせずにやはらかくかるくいなして生きたしと思ふ
7
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吉奴十三世
民草の耳を封じて目も覆ひ漏らしてなるや國の祕密を
3
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まりこ
ふくふくと小豆を茹でる どれくらい ひととのあわいを忘れるくらい
9
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舞
あの星は子供の頃に見た星と変わらぬ星か誰にや問わん
7
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律春
ささくれた指先丸め 握り込む 君の温もり 零れぬように
3
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まがね
予定書き封筒に入れ渡したら「手紙をもらった」とはしゃぐ母さん
5
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詠み人知らず
ロボットの開発進み人間の出番なくなり路頭に迷う
7
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蕗子
うつしたと責めるふりする君居らず今年の風邪はしんと気怠い
14
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芳立
まだなにも支度のすまぬ夜を越えて南に高くかけるオリオン
10
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三嶋
細長く見えないいとで繋がれてへたに動けば雁字搦めで
6
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高島津 諦
私では私の理想の人間になれないと知りシンクを磨く
4
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午
皮すこしたるんだトマトに箸をさしコンロであぶるの自傷みたいね
3
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ねこめ
平穏と引き換えにして失ったいくつかのもの心は凪いで
5
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しゃか
励まされ飲んだココアと夕焼けを私は一生忘れないでしょう
3
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日向猫
不用意に飛ばした棘の罪深さ弾く鎧の厚み見て知る
21
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祐鈴
「ママどんな子どもやった?」と言われしに、「足遅かったな」だけを伝える。
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あき
嫌われるほどの仲でもないことが幸いだとかそうでないとか
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